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ベトナムの基本情報

​基本情報

国名  ベトナム社会主義共和国 Cộng Hòa Xã Hội Chủ Nghĩa Việt Nam

首都  ハノイ

 

​民族  54の民族があり、そのうち約90%がキン族

公用語  ベトナム語(都市部や観光地では英語や日本語を話せる人がたくさんいます。)

通貨  ドン(VND)/đ(đồng)

    (ベトコムバンクの為替レート

​時差 日本より2時間遅い

​ベトナムの歴史

(歴史は苦手なので、ざっくりと説明します。)

1000年近く中国の支配を受けた後、独立。

独立してからも、中国やモンゴルから侵略があったり、内戦がありながら、900年くらい続く。

1858年、フランスが侵略してきて、フランスに支配される。

​1940年、第二次世界大戦でフランスがドイツに降伏し、ドイツと同盟国の日本がフランスに代わって支配する。

1945年8月に日本が連合国に無条件降伏。

1945年9月2日にホーチミン主席がバーディン広場にて独立宣言をし、ベトナム民主共和国が誕生する。

しかし、すぐ元支配国だったフランスが再び戻ってくる。

そして、インドシナ戦争へ(ベトナム民主共和国がフランスから独立するための闘い)

1954年、ディエンビエンフー作戦でベトナムは勝利し、インドシナ戦争は終結する。

その後、インドシナ戦争停戦に関するジュネーブ協定でベトナムは北緯17度線にて臨時境界線が引かれ、2つに分かれ、北部は社会主義国家へ。

一方、南部はフランスが撤退するとアメリカが介入してきて、傀儡政権を作りベトナムに2つの国家ができる。

ベトナムの南北統一を目指す北ベトナム(ベトナム民主共和国)と南ベトナムにいる傀儡政権に不満を持つ国民や北ベトナム同様、南北統一を目指す国民。

対して、南ベトナムの傀儡政権とアメリカ。

​ベトナム戦争へ

1975年4月30日ベトナム戦争は北ベトナム軍と南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)の勝利で終結する。

​1976年7月2日現在の国名「ベトナム社会主義共和国」となる。​​

こちらの本も参考にしました。

ベトナム中学校歴史教科を日本語に訳したものです。

ベトナムの歴史のみならず、世界史も入っています。

​ベトナムの歴史は日本の歴史に比べて、一般国民が多く登場する感じがします。それだけ、一般国民も歴史を動かすほどの戦いをしてきたのかもしれない。この教科書で歴史を学ぶ国民は団結するだろうなとちょっと思いました。

​「ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー」

こんな人がいたんだ、それも日本にいたんだ!という驚きで歴史の苦手な私がベトナムの歴史に少しだけ興味を持つきっかけにもなりました。

​ベトナム語について

ベトナムは上記の歴史のように長い間、中国に支配されたことから、もともとベトナム語は漢字表記だったが、フランス植民地時代にアルファベット表記に代わった。

ベトナム語で日本人に馴染みやすいのが同じ中国文化圏で漢字を使っていたこと。

漢字から来ているベトナム語は発音が少し日本語に似ているものがある。

例: Chú ý (チューイー)= 注意  kết quả(ケックアー)= 結果

逆にベトナム語で日本人になじみのないものとして、声調がある。

ベトナム語は中国語の声調が4種類に対して、6種類もある。

 ma    mà     má     mả     mã      mạ

上記の6つの ma はカタカナ表記するとマーだが、それぞれ意味が違う。

それと、日本語の母音があいうえおの5種類に対し、ベトナム語は12種類ある。

  a    ă    â   ơ   o   ô   u   ư    e   ê    i   y

母音が5種類だと思っている私の脳には上記の発音を「あいうえお」のどれかに当てはめてしまって、聞き分けに非常に苦労する。

 

また、日本語の言葉は「ん」で終わる言葉以外全て母音で終わる特徴から、子音で終わる言葉を聞き分けるのも難しい。

ベトナム語はとにかく発音が難しい(他の外国語でも言えることかもしれないけど)

​でも、読み書きは比較的早く習得できます。(これも日本人の特徴?)

 

​興味のある方は、以下のサイトや本がおすすめです。

​発音が学べます。ゆっくりクリアな発音で話してくれるのでわかりやすいです。

「旅の指さし会話帳 11 ベトナム(ベトナム語)」

発音ができなくても、この本に載っているベトナム語をさしながら話せば通じるし、ついでに正しい発音も教えてもらえるかも、

そういうシリーズの本です。

ベトナムに行ったばかりの頃、お世話になりました。

今は電子書籍版も出ているようです。

グーグル翻訳はまだまだ正しく翻訳できないことが多いので、こちらの本はおすすめです。

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